ステロイド副作用のパターンと「脱ステ」方法についてのまとめ
ステロイドの副作用とは
さまざまな疾患にたいして、強力な改善効果と、即効性を発揮する「ステロイド」。
しかしながら、その「副作用」についても、何かと話題のステロイド。
処方されるパターンから、「脱ステロイド」までをまとめました。
ステロイド軟膏(塗り薬)の副作用
軟膏など、ステロイドが配合された塗り薬は、
副作用の出るタイミングが様々です。
塗布後すぐに症状が出るケースと、2週間から1か月程度、継続して使用したことによって、はじめて症状が出るケースがあります。
■すぐに出る副作用の症状
・かぶれ
(赤み、痒みが現れる)
・もともとの症状の悪化
(炎症の悪化など)
■2週間以上の継続使用で出る副作用
・皮膚が薄くなる
・塗布した皮膚が全体的に赤みをおびる
・発疹(赤く小さなもの)
しかしながら、これら「ステロイド軟膏」の副作用については、
ステロイド軟膏の使用を中止すること、その後、
皮膚の状態に合わせたケアをすることで、快方に向かうケースが多いと言われています。
ステロイド注射の副作用
軟膏よりも「強い副作用がある」として、注意喚起されているのが「ステロイド注射」。
ピンとこない方もいらっしゃるかもしれませんが、意外と身近に存在しています。
別名で「筋肉注射」「一発注射」などとも呼ばれており、ステロイドならではの、改善したい症状に対しての効果の早さが特徴です。
とくに、「花粉症」の治療法として
「注射一本で、1~3か月の間、花粉症の症状が改善する」
という、効果ばかりが強調されている側面がありますが、
結果として、その期間、体内にステロイドが残留するということになります。
結果、免疫力の低下などの副作用が懸念されており、「日本アレルギー学会」では、このステロイド注射を、治療として認めない、などの動きもあるようです。
ステロイド薬(内服薬)の副作用
ステロイドを内服する場合、
注射同様、体内にステロイドを摂取することになります。
その為、想定しうる副作用としては、
・免疫力の低下
・ムーンフェイス(満月様顔貌)
・蛋白異化による、筋力の低下や、白内障の進行
・高血糖
など、様々な症状があります。
しかしながら、内服薬の場合、これらの副作用を考慮しても、投与が必要と判断されての処方になることが殆どです。
その為、「ステロイドは危険」といった情報だけを信じ、ステロイド薬の内服を、自己判断で避けるといったことは、もともと改善したい症状に対しての悪影響を及ぼす懸念が高いので、
処方の理由や治療計画について、しっかりと医師に相談して、ステロイドとうまく付き合っていくことが大切です。
「脱ステロイド」するには
軟膏(塗り薬などの外用薬)、注射、内服薬と、すべてのステロイドにおいて共通する副作用として
「皮膚が薄くなる」
という者があります。
また、特に軟膏は、アトピー性皮膚炎や、もともと皮膚が弱かったりする場合に処方されることが多く、
ステロイドの使用・服用によって、
・顔の皮膚が薄くなって常に赤ら顔になってしまった
・痒みなどの症状は無くなったが、肌がボロボロになってしまった
・何かしらのステロイド薬がないと、痒み・湿疹・ただれ・あかみ等の皮膚疾患が出続けてしまう
といった状態になってしまう方が多いようです。
そこで、よく「脱ステロイド」と呼ばれる、
「ステロイドに頼らなくても強い皮膚・肌になる」
方法が、様々研究されていますが、
なかでも、「安心・安価で効果が高い」と、浸透し始めている方法を、改善したいケースに合わせてご紹介します。
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「脱ステロイド」だけでなく
つかれた皮膚を「美肌」に育てられる「砂糖」ステロイドの副作用が出ているような、「『ガサガサ・ゴワゴワ肌に』使える、攻めのケア」として、圧倒的1位の方法です。
もともと、肌が弱く、まさに「脱ステロイド」が必要な娘のために、母親が開発したという、
「脱ステロイド」のためにあるようなケア方法です。 -
「全身」ケアできる
『温泉』効果の入浴剤「美肌」や、「体のあらゆる不調を治す」といえば、効果絶大なのが「温泉」。
しかしながら、熱さがコントロールできなかったり、そもそも日常的に入れるものではない「温泉」ですが、
この効果を、自宅のお風呂で再現できる入浴剤です。
そもそも「脱ステロイド」が必要な肌は、日々のお風呂、特にお風呂上りの乾燥がダメージになるケースが多く、そうした「過乾燥」に対策出来る、珍しいケア方法です。
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水分を『貯水』できる肌質にする
市販の保湿剤では保湿しきれないダメージ肌用のローションです。
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