湿潤療法は失敗しがち…私がやっているリカバリ方法

湿潤療法って、意外と難しくないですか?

私も、湿潤療法用の高い絆創膏を買ったはいいものの、何度失敗したことか・・・。

あの白い「ぷくっ」としたのが出来て、「おお~治ってる!」と思って放置して、

3~4日後に絆創膏をはがすと、

大体、絆創膏と一緒に、傷口の周りの皮膚が「ベリッ」と剥がれてしまうんですTT

傷跡にしたくないから湿潤療法してるのに、むしろ傷跡になりそうな・・・。

と、前置きが長くなってしまいましたが、

そんなこんなで、最近、身近な治療法として広まってきた傷の治療法「湿潤療法」。

早く綺麗に、しかも痛みも少なく傷が治ると話題の治療法ですが、

注意点や失敗例もあるらしいので、自分の体験談も加えて、まとめてみたいと思います。

湿潤療法とは

まずな、「湿潤療法」について、おさらいしてみたいと思います。

モイストヒーリングとも言われていて、今までのように擦り傷や切り傷、やけどなどの皮膚の損傷に対して、

・消毒をして殺菌する

・ガーゼや絆創膏を貼り付けて乾燥させる

・早めにかさぶたを作って怪我が治る

等という方法とは正反対に、

消毒液は使わずに傷口を水や食塩水で洗い、傷口の乾燥を防ぐためにラップを巻くなどして人間の自然治癒力を最大限に促して治す、という方法です。

浸出液とは

いままで化膿しているのでは?と勘違いされていた、

傷口から出る「浸出液」。

実は、このジュクジュクとした「浸出液」、

膿では無くて皮膚の再生に必要な成分の集まりなのです!!!

この浸出液を活かすのが、湿潤療法。

この中にある再生細胞が、

「乾燥して死んでしまった時にできる死骸の集まりがかさぶた」

なので、いままでの、乾燥させる治療は、全く逆の事をしていたんですね。

消毒はNG?

この両方の点から、「消毒液を使わない」というのも大切な事になります。

消毒液はもちろん細菌を殺し、傷口を清潔にする効果がありますが、

細菌を殺す力があるということは、再生しようとしている細胞も殺してしまう事になるのです。

先ほどの「浸出液」ですねっ♪

湿潤療法に適さない症例

では、これから怪我をしてしまったら綺麗に洗ってラップを巻いておけばいいのね!という具合に、流行ってきている湿潤療法。

完璧に見える治療法ではありますが、楽にきれいに治るからといって、すべての症状に適用できるわけでは無いのです…。

安易に試して適切な処置を行わずに失敗したり悪化してしますという症例も増えてきています。

では、湿潤療法に適さない症例や方法には、どのようなものがあるのでしょうか?

まず、「適さない怪我」について。

■金属による怪我や動物に噛まれた時
 金属や動物の歯には細菌が多く、破傷風や狂犬病の可能性が高いので、消毒を行わないのは危険です。

■傷口が深い、広範囲の場合
こちらも、湿潤療法には不向きです。細菌が奥深くで化膿してしまう場合や出血が多い場合も注意が必要です。

■ジュクジュクとした浸出液が出ていない傷
すでに乾いてしまった、など、浸出液がでていないときは、治癒効果が期待できないので不向きです。

■水ぶくれになっている様なやけど
火傷は全般的に注意が必要なので、個人で判断するのは危険なケース

治療の方法にも注意が必要になります。

湿潤療法の敵は何と言っても細菌。

細菌を綺麗に洗い流せないことはもちろん、ラップをつけたまま交換せずにいると、湿った傷口付近には雑菌が増えやすいので注意が必要です。

適度に交換して清潔に保たないと、別の皮膚炎を併発したり悪化してしまう事もあります。

傷口付近があからさまに赤くなっている、熱を持っている、疼く様な痛みがある場合は感染症がある場合があるので不向きです。その他、壊死が見られる場合も悪化させてしまいます。

適切な傷に適切な処置を行えば綺麗に早く痛みもなく治すことができる湿潤療法。

素晴らしい療法だからこそしっかりとした知識を持って使いましょう。
少しでも判断に困ったら、やっぱり病院でお医者さんに診てもらうのが一番安心です。

湿潤療法に失敗したあとに、リカバリできた方法

湿潤してるのに結局バリバリにしてしまったとき、

「あんなに治らなかった鮫肌が治ったんだから…!」と思って

ちょっとお休み…というかサボってしまっていた、「砂糖」のケアをまじめにやったところ、傷跡、めっちゃ改善したんですTT

※今度、写真アップ予定です!

とりあえず、方法は下のページにまとめました!

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