肉割れ線が出来る原因と対策!
みなさんは肉割れ線をご存知ですか?
恐らく見たことはあるかと思いますが名前までは知らなかった。という方も多いのでしょうか。妊娠・出産経験のある方ならもしかすると詳しく知っているかもしれません。
肉割れ線と言うのはストレッチマーク、妊娠線とも呼ばれ、トレーニングや妊娠など何らかの理由によって急激に筋肉や脂肪が大きくなってしまった場合にそのスピードに皮膚の奥の真皮、コラーゲン繊維が避けてしまう現象。外から見ると波打っているようにも見えます。
この肉割れ線の厄介な所は一度肉割れ線が出来てしまうと元通りに戻すことが難しい。という事です。
というのも肉割れ線は皮膚の奥深くにあるコラーゲン繊維が切れてしまうからです。奥深くにあるということはターンオーバーのスピードが遅く、一度壊れた繊維の再生スピードの違いなどがあるからです。
レーザーやしっかりとした保湿などで肉割れ線を少しでも目立たなくするという事は最近では可能になってきましたが完全に消すまでには至っていません。ではストレッチマークを付けないためにはどのような事に気をつければいいのでしょうか?
ストレッチマーク、妊娠線、肉割れ線は「急激な」身体の成長によって起こります。そのため、身体に「急激」な変化を起こさないようにすることが地味に見えて一番大切。
暴飲暴食なんてもってのほか。規則正しい生活や運動などでいきなり太ってしまう。
という状況を避けなければいけません。
しかし妊娠など、どうしても避けられない場合もあります。そういう場合には保湿が大切。
真皮、コラーゲン繊維が切れるという事は「乾燥」が一つの原因。うどんや麺類などの生地をイメージして下さい。しっとりといい具合に水分を持っている麺類は引っ張られても気持よく伸びますよね。
それとは反対に乾燥した生地はブチブチ、ボロボロと簡単に崩れてしまいます。肌にも同じことが言えるので保湿をしっかりとしてあげましょう。しかしいわゆる肌ケアと違う所は何度も言うとおりコラーゲン繊維は皮膚の奥深くにあります。表面だけに塗っても中々浸透はしません。
ご参考:
しっかりと温めながらマッサージして肌を柔らかくして塗りこむようにしましょう。毎日しっかりと行う事によって妊娠中でもかなりの確率で肉割れを防ぐ事が出来るとも言われています。
これから年末年始に向けて一気に体重も増えやすい季節。体重のコントロール、肌ケアを怠らずにキレイなお腹と肌をキープしたいですね。
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