鮫肌の女子が一度は通る?「あかすり」の効果
思えば、子どものころから、鮫肌には悩み続けておりまして、
特に、小学生のころなんて、お小遣いも少ないし、ましてや自分でお金を稼ぐことも、
鮫肌の治療法について調べる行動力も、大人になった今と比べたら全然なかったりするので、
ただひたすら悶々とするしかない日々を送っていました。夏は苦痛でしたね~!
体操着の半袖から出る二の腕の鮫肌、短パンから出る太ももの鮫肌、水着であらわになる全身のサメ肌・・・。思い出すだけでも恐ろしいです。
で、夏休みに、親戚のお姉ちゃんなんかに会ったりしたとき、
ここぞとばかりに聞いてみるわけです。どうやったら、鮫肌をなおして、つるつるなお肌になれるの!?
で、私の親戚のお姉ちゃんが教えてくれたのが「あかすり」。
スパや、ちょっと大きめの銭湯なんかで、たまにある、人にやってもらう「韓国式あかすり」と、
自分で、お風呂で体を洗う時にゴシゴシする、あの「あかすり」。体の皮膚を綺麗にするには、「あかすり」がいいのよ~♪
なんて聞いてしまったものだから、当時の私は狂喜乱舞でした。
人にやってもらう「あかすり」はハードルが高いものの、自分でできる「あかすり」なら、小学生でもできますもんね!!!
あかすり用の「ゴシゴシ(※体を洗うあの固いタオルのことを、我が家では「ゴシゴシ」と呼んでいます・・・)」なら、
母に頼んで買ってもらってもよかったんですが、もうこれで絶対鮫肌を治す!!!みたいなスイッチが入った私は、
地元の商店街で1番大きなドラッグストアで、いそいそと、ちょっと高めの「ゴシゴシ」を買ってきて、
文字通りその日から、ひたすらゴシゴシしまくったのですが・・・。
「あかすり」なので「垢」は落ちるものの、鮫肌は一向に治らず…。
それどころか、毎日石鹸で力強くあかすりしまくったせいで、真夏にもかかわらず、ガサガサが増してしまったのでした。
ただそこは小学生の回復力で、無謀なあかすりを辞めた瞬間に、つるつるにはならないものの、ガサガサは治って、通常のサメ肌に戻ったのでした。
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